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聴力を守るために知っておきたいこと

  • Mimitakara
  • 8月12日
  • 読了時間: 2分

 私たちは日常の中で、会話、音楽、自然の音など、多くの音に囲まれて生活しています。その“音”を感じ取る力が聴力です。聴力が低下すると生活の質(QOL)は大きく下がり、コミュニケーションや安全面にも影響を及ぼします。ここでは、聴力の仕組み・低下の原因・聴力を守るための予防法をわかりやすくご紹介します。

聴力を守る

👂 聴力の仕組み

耳は大きく外耳・中耳・内耳の3つの部分に分かれ、それぞれが音を集め、振動に変え、脳に伝える役割を担っています。

  1. 外耳(耳介・外耳道)音を集め、鼓膜に届ける通り道

  2. 中耳(鼓膜・耳小骨)鼓膜の振動を耳小骨が拡大し、内耳へ伝える

  3. 内耳(蝸牛)振動を電気信号に変換し、聴神経を通じて脳へ送る


聴力低下の主な原因

  • 加齢(加齢性難聴)高音域から徐々に聞こえにくくなる

  • 騒音性難聴工事現場・ライブ・大音量のイヤホンなどで長時間音にさらされる

  • 耳の病気(中耳炎・耳硬化症など)

  • 耳垢の詰まり(耳あか栓塞)音の通り道をふさいでしまう

  • 薬の副作用一部の抗生物質や化学療法薬など


聴力低下を放置すると…

  • 会話が聞き取りにくくなり、社会的な孤立感が増す

  • 認知症リスクが上がるとの報告も

  • 安全面(車の接近音・警報音など)での危険が増す


聴力を守るための予防法

  1. 大音量を避けるイヤホンは音量60%以下・1日1時間以内を目安に

  2. 耳の定期的なチェック年1回は耳鼻科や補聴器店で聴力測定を

  3. 耳の健康を保つ生活習慣バランスの良い食事・十分な睡眠・適度な運動

  4. 耳を清潔に保つ耳掃除は月1~2回、入り口付近だけ

  5. 早期対応「聞こえにくいかも」と感じたら、早めに専門医へ


🛠 集音器・補聴器の活用

軽度~中等度の聴力低下であれば、集音器や補聴器を活用することで、聞こえを補い生活の質を保てます。ただし、機器に頼る前に原因の診断が大切です。耳垢や中耳炎など、治療で改善できる場合もあります。


まとめ

聴力は一度失うと回復が難しい感覚です。日常から耳を大切にする習慣を持ち、大音量や長時間使用を避け、定期的な聴力チェックを行いましょう。早めのケアと正しい知識が、将来の聞こえを守ります。

 
 
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